こんにちは、しろまる(@akitashiromaru)です。
「WEBデザイナー」と一言でいっても、今や色々なところで「WEBデザイナー」という仕事は成り立っています。
また、それによって仕事内容も違えば、勤務時間も大いに変わってきます。
今回は、そんなWEBデザイナーの中でも「ネットショップに勤める」WEBデザイナーの一日の勤務時間について、自分の経験からご紹介してみたいと思います。
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まずは図でご紹介:WEBデザイナーの一日のスケジュール!
まずは、ざっくりですが、当時の私の一日のスケジュールを画像化してみました。

ネットショップのWEBデザイナー最大の特徴は、「写真撮影からキャッチコピーから全て自分が担当する場合がある」ということでしょうか。
もちろん体制が整っている大きいネット通販会社のWEBデザイナーであれば各担当がいたり、外部に依頼することもあります。
私の場合は小さいネットショップだったので、全ての業務をこなしていました。(幸い、セキュリティはちゃんとSEさんがおりました 笑)
それでは、詳しく見ていきましょう!
朝:出勤。既存の商品ページの修正しつつ電話応対

会社の近所に住んでいたので、朝はわりと遅めでした。NHKの朝ドラを見つつお弁当を作り、自転車で通っていました。(当時一人暮らし)
8時半くらいに出社した後は20人ほどの社員全員で事務所周辺の掃除。
朝礼後、業務開始です。カスタマー担当の人はいらっしゃったのですが数人しかおらず、つかえているときは全員で電話をとりました。
また、朝は在庫が売り切れた商品の確認や、実際のホームページの在庫数の確認、各商品のページで修正する箇所など(仕様が変わったとか、お客様の声が増えたとか)を対応します。
昼:新商品の撮影に。自らモデルするときもあり。

お昼からは、車で30分くらいかかるスタジオに写真撮影へ。ちょっとした遠足気分です。
家具なども販売していたネットショップだったため、設置一つにしても時間がかかっていました。
設置して写真を撮れば良い、というだけではなく、問題は使うシーン。
これもモデルさんがいればいいんでしょうけど、なんせ小さいところだったので、普通にモデルしてました 笑
ソファに座って男性と見つめあうシーン、優雅にお茶を飲むシーンなど。思い出すと恥ずかしい限りです。
余談ですが、同僚がソファのふかふか具合を表現したいからと、私がソファに座っている写真のおなか周りのみを紹介画像に使っていて、さすがにこれは購入してもらえないよ、と注意したことがあります 笑
だって、肉がはみ出てたんですもん・・・おなかでてたし。

夕方:新商品のページ・キャッチについて検討する

夕方には事務所に戻り、撮影した写真を見ながらページ作成やキャッチコピーについて検討します。
季節のキャンペーン(クリスマスとかGWとか)に合わせて、セールのページも作ります。
終業後は自分が今日の予定に入れていてできなかったものを少し残って片づけたり、デスク周りの整理をしたり。
社員同士で少し教えあったりもしていました。これによって、勤務時間は少し長めですね。
余談:中国人の社員さんがいたのですが、その子がいつも「赤」と「緑」を組み合わせるんです。中国ではベストマッチな色だそうです。
日本ではあまり合わせることがないか、クリスマスを連想させますよね。
国の違いで、色の感覚の違いを感じました。
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夜:帰宅後、個人的な勉強や先輩と食事へ行く。

帰宅した後は、しばしゆっくりします。
一人暮らしだったので、先輩に誘われてごはんに行くこともありました。
帰宅後はお風呂やテレビなどでゆっくりし、なぜか0時くらいから勉強開始です。・・・といっても、疲れているので、ネットで他のサイトのデザインをチェックしたり、自分に課した宿題をしたり、です。
(当時の宿題は、よくバナーを作ったり、コーディングをしていましたね。)
こんな人は、ネットショップのWEBデザイナーに向いています
いかがでしたでしょうか。WEBデザイナーと一言でいっても、色々ありますよね。
私がいたようなネットショップのWEBデザイナーに向いている人は、こんな人ではないかな?というのをまとめました。
- 商品撮影・キャッチコピーなど全部やってみたい!
- お客さんの声を直接聞ける状態にいたい
- 通販の仕組みをわかっておきたい(入荷や出荷など)
- 将来、自分がネットショップを開きたい
もちろん業務はとっても大変です 笑 学校で習ったことがないようなこともたくさんありますので。
今回のネットショップのWEBデザイナー勤務時間ご紹介で、転職や就職を検討していらっしゃる方のご参考になれば幸いです^^
