口腔ケア

【体験談】歯の神経を抜いたら数日安静にしないといけない理由を身を持って知った事件

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こんにちは。以前にも歯のケアについて書いたしろまるです。

以前ブログに書いたときはまだ慣れてなくて、詳しく書けてなかったのですが、歯の神経を抜いたら安静にしないといけない!!と身を持って知った事件について、詳細を書いてみようと思います。

ちなみにこれまでの教訓を元に、私が現在行っている歯のケアはこちらです。
今や、歯は予防歯科の時代!私(30代)がやってるセルフメンテナンス

また、これから書く内容は2008年当時の出来事ですので、登場してくる島の医療体制など、現在と違う可能性もありますのでご了承ください。



 

ある日、歯の神経をためらいなく抜いた。それはゴールデンウィークの前日で、私も歯医者さんもウキウキしてた。

 

忘れもしない2008年春のこと。

私は旅仲間3人と一緒に、屋久島登山を計画しました。私だけは屋久島に何度も一人で訪れたことがあったので、島を一周、白谷雲水峡(ジブリ:もののけ姫のモデルとなったところ)、縄文杉登山など、自分たちでツアーも頼まずに登る計画を立てていました。

しかし、私はこの旅の前日に、とんでもない事件の元になることをやらかしていたのです。

 

当時、虫歯の治療を何本かしなければならなくなっていた私は、頻繁に町の歯医者さんに通っていました。

ある日、歯医者さんが、私の手遅れな歯の一つについて、「もう神経抜きましょうか」と提案してくれました。当時は痛みがあったら歯医者に行く、そして結構手遅れ・・・なんてこともあったので、このまま痛み続けるのもなぁ・・と、神経を抜くことをお願いしました。

神経を抜いたあとは、ゴールデンウィーク明けにきれいに詰めましょうね、ということで、キレイに消毒し、仮詰めのままで終わりました。

 

 

バスや飛行機を乗り継いで屋久島入り。夜からチクチクした痛みが始まる

さて、旅行当日。

福岡から屋久島入りするのは私だけだったので(現地集合だった)、バスや飛行機を乗り継いで屋久島に到着。友人たちとも合流し、一日目は島を一周することになっていました。

屋久島は島の左半分が世界遺産に登録されており、また島の上半分と下半分(北と南)で生えている植物や空気も違う、なんとも魅力的な島です。朝からゆっくり一周すれば、ちょうど夕方には島の灯台にたどり着き、そこで夕日を眺めることもできます。旅好きにはたまらない場所ですね。

 

何回行ってもやっぱり素敵・・・と思うと同時に、そのころ私は口の中でチクチクした痛みが始まっているのを感じていました。

 

 

翌日、痛みを抱えたままで縄文杉登山へ。夜には口が閉められなくなっていた。

翌日。暗いうちから縄文杉登山へ。

レンタルしている車で縄文杉登山ができる登山口付近の駐車場へ。(こちらも、現在では車で行けない可能性もあるので行きたいって人は確認してくださいね!)

少し夜が明け始めたころから登ろうって話していたのですが、私は歯の痛みを話題にするほどに痛み出していました。

 

重ねて、友人の一人がマイナス会話を連発。イライラ+痛みって辛かった。

歯の痛みを我慢して、いざ登山開始。

4人組のうち、一人は男性の友人だったのですが、その人が次第に「山がきつい」「登りたくない」とゴネ出しました。その彼は、今回の旅行においても全く企画に参加しなかったのに、登山が嫌だの〇〇が嫌だの、登山中ずっと言っていました。(普段はめちゃいい人ですよ!)

歯の痛みだけでもいっぱいいっぱいなのに、勘弁してくれ・・・という気持ちで、下山のときには笑えなくなっていました。と、同時に、痛みは増すばかり。

あとあと友人のカメラには、こんな私が写っていました。

痛みといら立ちという、もう「苦痛」を押し殺した顔。

そして、夜には口が閉められないほどの痛みに達していたのです。

 

 

歯医者さんはゴールデンウィークのため本土へ帰還。島で唯一痛みを止める方法は、セデス・ハイだった。

心配した友人たちが、民宿のおじさんの相談してくれました。そのおじさんが本当にいい人で、島の病院に歯医者さんの勤務状態について確認してくれたところ、歯医者さんはゴールデンウィークのため本土に帰っているとのことでした。

絶望的になる私。

おじさんは、せめて、と、日中私がイライラした男性の友人と一緒に、島の薬局(そこも本来はお休み中だったところを相談して買い物させてもらった)でセデス・ハイを買ってきてくれたのです。

セデス・ハイ→頭痛・歯痛・生理痛に効くお薬のすごい版。

 

みんなが自炊で作ったカレーを食べるのを見守りながらセデス・ハイを飲み、開いた口で水を流し込み、なんとか薬が効くように祈りながら眠りにつきました。

 

すぐ、起きました。

その時は、もう痛いとかいうレベルじゃなくて、口の中を心臓の鼓動に合わせてハンマーで殴られている感じ。

口が閉められないから、バスタオルを下に置いてよだれを受け止めました。

 

みんなが寝ている中、一人バスタオルの位置を変えてみたり、水を口に含みに行ったり、もはや一睡もできませんでした。

 

 

ギブアップ宣言。がしかし、帰りの船がない・・・!?

みんなが起き出してからも、もちろん歯の痛みは止まりません。

もはや、私の中ではもう歯が99%で(残り1%はトイレとか)、歯のことを解決しないことには旅行なんてできないと理解できていました。完全なるギブアップです。

 

友人たちもわかってくれて、しゃべるのもままならない私のために、帰りの船があるか確認してくれました。

 

がしかし・・・ゴールデンウィークなんです・・・。島に来る人も多いけど、出る人も多いんです。

 

友人たちが頑張ってキャンセル待ちをしてくれて、私は奇跡的にその日の午後のジェットホイールに乗れることが決まったんです・・・!

 

 

一人になってからは、「何でもない自分」を演じる辛さも加わって痛み倍増。

奇跡的にジェットホイールに乗ることになった私は、少しでも感覚麻痺させるためにセデス・ハイと、カチ割り氷を持たされて、行列に並びました。

旅行の続きを楽しみたいだろうに、友人たちは見送りに来てくれました。イライラしていた男性の友達も、薬を探してくれて、本当にありがたかったです。

 

行列に並んだら、クールを演じると決めていた。アホか!

さて、行列に並んでしまえば、なんか変な人!?と思われてもいけないから、なるべく平静を装わなければならない・・・そう思ってはいたのですが、痛みが半端なさすぎて、上の図のようになってしまっていました。

もしみなさんが旅行中に、同じような状況の人を見かけたら、絶対その人歯が痛くて、我慢してます。ぜひ声をかけてあげてほしいです・・・!

 

ジェットホイールは40分くらいだったかと記憶してますが、クールに我慢できたのは10分ほどで、氷を食べようとトイレに駆け込み、そのままトイレに倒れ込み、鹿児島に着くまで全く動くことができませんでした。(誰にも気づかれなかった・・・。)

 

 

鹿児島についたときは、意識もうろう。かろうじて開いていた歯医者に駆け込む

鹿児島についてから、真っ先に向かったのはもちろん歯医者さんでした。

別の鹿児島在住の友人が、ゴールデンウィークでも開いている病院を調べておいてくれたのです。なんとか病院を見つけました。そして、先生に話しました。ゴールデンウィークの前日に神経を抜いたこと。旅行中に歯が痛くて我慢できなくなったこと。

 

私の中では、神経抜き切れてねえんじゃねえか!?という気持ちで行ったのですが、話をきいた病院の先生は、

「それ・・・飛行機と登山が原因で、歯茎が膿んでますね。もう麻酔できないから、仮歯割って膿出しましょう!」

いや、待て!麻酔無しで仮歯割るってなんやねん!!!いくら大人でも怖いわ!!!!

びびる私を抑える看護師さん。ハンマーを持つ先生。

 

そして、一瞬でした。ゴンッ!!

 

その一瞬で、私の今までの痛みが、スッ・・・・と消えたのです。例えていうなら、ジュクジュク膿んでたニキビの痛みが、つぶしたとたんに消える、みたいな。

 

急に落ち着きと口の締まりを取り戻し、持っていた氷は役目を終えました。

治ったからといってゴールデンウィーク、島に戻れるわけもなく。

友人に連絡してお礼を言い、これまで食べ物を噛むことすらできていなかったので、パンを買ってバスに乗り込み、私の旅は終わりました。

 

 

歯の神経を抜いたら安静にしなきゃいけないなんて・・・せめて、相談すればよかったなぁと後悔。

数日後、神経を抜いた病院に行き、事情を説明しました。先生は驚いていました。だって、まさか私が神経抜いた翌日に飛行機乗ったり、登山したりするなんて思ってもみなかったからです。

そう、全ては私が原因だったのです。神経を抜いて数日は安静にしておかなければならないのですが、気圧の関係で膿んでしまうことがあるんだそうです。

 

今回のことは、「歯の神経抜いて登山とかしたらまじでやばい」ということと、「そもそも歯は本当に大事にしないと痛みがやばい」ということを、身を持って知れたきっかけとなりました。まだ陣痛は経験したことないけど、それ以外の痛みだったら、この歯の痛みを知ったからには耐えられそうな気がします。

 

みなさんも、神経抜いたら、数日間は安静にしてください。

 

その前に、歯は本当に大事にしてください!







  • この記事を書いた人
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あきた しろまる

20代前半までは教職を目指し中高の数学免許を取得するも、「もっと世の中知ってみたい」という気持ちから、世界一周の船旅へ。帰ってからは派遣社員しながらお金をためて、WEBの勉強をし、WEBデザイナーへ。20代後半からでもWEBデザイナーは目指せる!楽しい!ってことを伝えたい、という気持ちで記事を書いています。

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