この記事では、Photoshop CCを購入したいけど、どこから買えばいい?どれを買えばいいの?と悩んでいる人のために、目的別に購入方法をご紹介しています。
ちなみに、著者はPhotoshop継続使用歴15年以上です!
もしもあなたが学生さんで、Photoshop CCだけではなく他のプランの購入も迷っているのであれば、Adobe Creative Cloudの契約をお勧めします。
現在は、ブラックフライデー中ということもあって学生さんでなくても安く買うことができますよ!
また、Photoshopフォトプラン(20GB)というプランが決まっていて、どうやって探したらいいのかわからない人はこちらに説明を書いていますので確認してください。
Photoshop CCはどれを買えばいい?一番安く買える方法は公式サイト一択!
Photoshopを買おう!と思っても、どのサイトから買えばいいのか今いち違いがわからないことがありますよね。
結論から言いますと、単純にPhotoshop CCだけを安く購入するのはAdobeの公式サイトでPhotoshop CCのフォトプランを購入するのが一番です。
Photoshopのフォトプランなら、Photoshop CCとLightroom二つのアプリが使えて月額で1,078円(税込)!
まずはこのPhotoshopフォトプランをおすすめする理由を紹介します。
理由1:公式サイトが一番安い理由はストレージが選べるから!
Adobe社の公式サイトだと、購入する際にストレージが20GBか1TBか選ぶことができます。
ストレージとは、パソコン内ではなくオンライン上にデータを保存できる容量のことです。
公式サイト以外で購入すると、この20GBを選ぶことができません。
だからAmazonとかだとちょっと高く感じるんですね。
最近、Adobeのフォトプラン(20GB)を選ぼうと思っても初めて購入をする人には表示されないことがわかりました。
最初にアンケートを実施して、必要な人に必要なプランを届けるのが目的のようなんですが、それだとちょっとわかりづらい・・・!ということで、フォトプラン(20GB)の探し方をこちらに書いていますので参考にしてください。
- まずは、こちらのリンクからPhotoshopのフォトプラン一覧を表示してください。
- 次に、ページの上部にあるこちらのアンケート「始める」を押してスタート!
- アンケート自体は1分ぐらいで終わり、どのような選択をしても最後に「必要容量」を聞かれるのでで、そこで「20GB」を選択
- アンケートが終了し、20GBプランが表示されます。
理由2:さらにAdobeの割引セールを待てば結構安く購入できる!
Adobe公式では、年度始めや年末年始など、大幅割引セールを行うことがあります。
そこまで待って購入できるのであれば、待って購入するとさらに安く購入することができますよ!
2022年の年度末では約30%の割引をしたプランも!
理由3:他のソフトも使いたくなったときに購入がスムーズ!
最初はPhotoshopだけだったけど、後からIllustratorも使いたい、Premiere Proも使いたい・・・
となった時に、公式サイトから購入しておいたほうが管理もスムーズです。
また、Adobeのソフトで何か困ったときも、お問合せがスムーズ!私も実際にお問合せした助けてもらったことがあります^^
余談:Adobeのアカウントがわからなくなったときに問合せしました!
単純にAdobeのアカウントがわからなくなり、メールアドレスでもわからない・・・困った私はAdobeのお問合せに電話。
日本語のスタッフの方が私の連絡先電話番号からアカウントを調べてくれて、さらに契約状況などの確認もできました。
何となく日本語スタッフとかいないんじゃ・・・って思ってたので、良かった!
とても丁寧な対応だったので、かなり好印象でした。
Photoshopはどこで買えばいいのか?目的別にご紹介
Photoshopを安く購入するのであれば、公式ショップ一択であるとご紹介しました。
次に、目的別にPhotoshopを買う方法をご紹介します。
ここでは、コンプリートプランを買うという選択肢も紹介していますので、お間違いなく!
使い方も学びたい場合:Webデザインのスクールに入って会員の価格で購入する
Webデザインのオンラインスクール「デジタルハリウッド」では、Adobeのコンプリートプランを12ヶ月分のライセンス購入することができます。
学生として購入するという仕組みなので、アカデミック版を買うことにより低価格で購入することができます。
でも、価格が低くなるだけで内容や商用利用可能という点は変わりません!
オンラインスクールで購入できるライセンスはコンプリートプランなので、Photoshopのフォトプランよりは高価です。
しかし、40時間の基礎講座つきなので、基礎的な操作方法などを学ぶこともできます。
高価な講座だけど、無駄にならずにすみそう・・・!
期間限定で使いたい:Amazonで購入する
次に、うっかりずるずる契約が延びてしまった・・・ということを無くしたい方におすすめ。Amazonでの購入です。
Amazonだと、フォトプラン(Photoshop+Lightroom)が販売されています。
また、ストレージは1TBのものだけで、期間は12か月・24か月・36か月版が販売されています。
注意しておきたいのは、Amazonで売られているPhotoshopのフォトプランはストレージが1TBのものしかないということです。
公式サイトだとストレージ20GBか1TBが選べるんです。
\20GBでも十分な人はこちら/
少しだけお試ししたい:Adobeの公式ショップで7日間限定で無料
少しだけ使ってみたいということであれば、公式ショップからの申し込みで7日間限定で無料で使うことができます。
もちろん購入を検討する人のためのお試し用なので、この無料期間を経てぜひ安いプランからでもチャレンジしてみてくださいね。
知っている店舗で買いたい:家電のオンラインストアで購入する
今やAmazonを使ったことない・・・なんて人はそうそういないとは思いますが「自分の知っている店舗で買いたい」という人もいると思います。
そういう人には、家電のオンラインストアで購入するという方法がおすすめ。
家電量販店に直接行ってもありますが、品ぞろえを考えたらオンラインストアがおすすめ!
しかし、店舗のオンラインショップですとやはりPhotoshop CCの20GBが売ってはいません。(調査済み)
やっぱり安くで始めたい、ということでしたらAdobe公式サイトが良いですね。
Adobeのデザイン系ソフト20を使いたければコンプリートプランがおすすめ
今後、Photoshopだけではなくイラスト制作のためにIllustratorや動画制作にPremiere Proを使ってみたいな・・・と思っている人は、コンプリートプランが断然おすすめです。
Photoshopだとフォトプランがあるので1,078円(税込)から始められますが、他のIllustratorなどは単体プランしかありません。
例えば使いたいソフトがPhotoshop・Illustrator・Premiere Proの3本だった場合・・・
- Photoshop:1,078 円※フォトプランの場合
- Illustrator:2,728 円
- Premiere Pro:2,728 円
となるので、これだけでも合計額が6,534円(税込)。
コンプリートプランの6,480 円(税込)を超えてしまいます。
たくさんのAdobeソフトを使って制作をしたければ、コンプリートプランが一番おすすめってことですね。
このようにたくさんのAdobeソフトを使って制作をしたければ、コンプリートプランが一番お得!
コンプリートプランを購入すれば20ものAdobeのソフトが使い放題!さらにストレージも100GBついてきます。
これだけでWebデザイン・さらには動画も勉強し放題となるので、制作の幅が広がります。
今回はフォトプランという人も、今後制作を広げる場合は検討してみてくださいね。
Photoshopに種類や違いはあるのか
Photoshopを買うのに、いまいち種類や違いがあるのかどうかわからない・・・。
そもそも自分のパソコンでPhotoshop使えるのかな?という人のために、Photoshopに必要なスペックやルールについてまとめてみました。
ちなみに、万が一スペックが足りない場合はインストール時にパソコンが教えてくれます!
しかし購入してからやっぱりだめだった・・・ということを防ぐためにも、事前に自分のパソコンのスペックは確認しておきましょう。
Photoshopを導入するのに必要なパソコンのスペック
Adobe社では、Photoshopを導入するのに必要なパソコンのスペックを記載しています(2022年5月調べ)。
Windowsの場合
最小スペック | |
---|---|
プロセッサー | 64ビットをサポートしている Intel® またはAMDプロセッサー、SSE4.2以降の 2GHz 以上のプロセッサー |
オペレーティングシステム | Windows 10 64 ビット(バージョン 1909)以降、LTSC バージョンはサポートされていません |
RAM | 8GB |
グラフィックカード | ・DirectX 12 をサポートしているGPU。 ・1.5GBのGPU メモリ |
モニター解像度 | 1280×800のディスプレイ (100% の UI 拡大率の場合) |
ハードディスク容量 | 4GBの空き容量のあるハードディスク (インストール用に追加の容量が必要) |
インターネット環境 | 必要です |
macOSの場合
最小スペック | |
---|---|
プロセッサー | 64 ビットをサポートしている Intel プロセッサー、SSE 4.2 以降の 2 GHz 以上のプロセッサー |
オペレーティングシステム | macOS Catalina(バージョン 10.15)以降 |
RAM | 8GB |
グラフィックカード | ・Metal をサポートしている GPU ・1.5GBのGPU メモリ |
モニター解像度 | 1280×800のディスプレイ (100% の UI 拡大率の場合) |
ハードディスク容量 | 4GBの空き容量のあるハードディスク (インストール用に追加の容量が必要) |
インターネット環境 | 必要です |
ネット環境は必要かどうか
Adobe社のシステム要件にもありますが、ネット環境は以下のようなことを行うために必要です。
- 定期的なライセンス認証
- ストレージなどオンラインサービスの利用
- 定期的なアップデート
ストレージとは、パソコン内ではなくオンライン上にデータを保存できる容量のことです。
しかし、逆に言うとこの2点をしていないときはオフライン(ネットが繋がっていない環境)でも利用ができます。
定期的にネット環境につないでアップデートなどは行いましょうね!
使用制限にはどのようなものがあるか
具体的にはPhotoshopを購入して使用する場合、パソコン2台までなら使用が可能ということになります。
ですので、例えば
- 1台目:自分のメインPC
- 2台目:サブノートPC
という感じですね。
万が一3台目で使用しようとなったときにはアラートが出るようになっています。
ですので誰かがIDとパスワードを使って利用する・・・ということを防げる仕組みになっています。
ただし、ソフトをインストールしておくのは何台でもOK!ライセンスを切り替えて上手に利用しましょう。
Photoshopの正規価格についておさらい
ここで、たくさん数字が出てきてしまいましたので、アドビ公式サイトに掲載されているPhotoshopの正規価格についておさらいをしておきたいと思います。
\ 先に比較表を見る場合はこちら /
フォトプラン:月額1,078円~/年額12,936円※価格は全て税込
フォトプランはPhotoshopを中心に
- Photoshop CC
- Lightroom
- Lightroom Classic
の3つのアプリが使えるプランです。
公式サイトからだとストレージが20GBか1TBか選ぶことができ、
- 20GBを選んだ場合:月額1,078円
- 1TBを選んだ場合:月額2,178円(年額26,136円)
※全て税込価格
となります。
また年間プランという名前の年間通しての契約となるので、月々払いであろうと一括であろうと支払い金額に変わりはありません。
毎月引き落としがちょっと・・・って人は一括のほうがスッキリかもですね。
他にもこのプランでは
- Adobe Fonts(アドビが契約しているフォントが使い放題)
- Adobe Portfolio(アドビを使ってサイト制作ができる)
こちらのアプリを無料で使うことができます。
単体プラン:月額2,728円/年額32,736円※価格は全て税込
単体プランとは、Photoshopのアプリだけを単体で利用するプランです。
フォトプランと単体プランの違い
フォトプランのPhotoshopと使える機能は変わらないのに、なぜ金額が違うのか?
その理由はストレージの容量の差にあります。
フォトプランは、その保存できる容量が最小で20GBとご紹介しました。だからこそ、価格が月額1,078円(税込)と抑えられているんですね。
フォトプランだと選べる容量は20GBか1TBか選べて、もしも1TBにした場合は価格が2,178円(税込)となります。
しかし単体プランの場合、年間プランで一括の支払いだと28,776円となります。
月々払いよりも12%もお得に使える!
ちなみに月々払いだとクレジットカードしか選べませんが、一括払いだと銀行振込・コンビニ払いも選べます。
・・・しかし、それでもフォトプランのほうが単体プランより安いです。
結果的にPhotoshopだけを集中して使うのであればフォトプランがおすすめです。
\Photoshop プラン一覧/
フォトプラン:20GB 月額1,078円(税込) | フォトプラン:1TB 月額2,178円(税込) | 単体プラン 月額2,728円(税込) | |
---|---|---|---|
Photoshop デスクトップ版とiPad版 | |||
LightroomとLightroom Classicアプリ | 使えない | ||
ストレージ | 20GB | 1TB | 100GB |
その他 | 一括払いにした場合に月々払いよりも12%オフ | ||
\一番おすすめ/ フォトプラン20GBを購入する | \単体よりはおすすめ/ フォトプラン1TBを購入する | Photoshopだけがいい人に Photoshop単体プランを購入する |
Photoshopの買い切りはないのか?
Photoshopの買い切りは、現在は完全に終了しています。(CS版まではありました)
現在市場にはPhotoshopの買い切り版が流通していることもありますが、それは中古品です。
Adobeでも買い切り版を利用することは推奨していません。
買い切り版が推奨されないのには、理由があります!
流通しているPhotoshop買い切り版をおすすめしない理由
- パソコンのOSが対応してない
- 最新の機能がアップデートされていない
- 中古品によるライセンスの譲渡は公式サイトより禁止されている
せっかく買い切り版を購入しても、ライセンスが認証されない、パソコンが対応してない・・・などの問題が起きては大変です。
それに、買い切り版を買うくらいでしたらきちんと公式サイトから購入していたほうがアップデートも都度されていますし安心。
途中でやめたくなった場合も、手続きは簡単!
Photoshop購入に関するその他疑問!
Photoshopはどれを買えばいい?まとめ
Photoshopはどれを買えばいいのか?と悩んでいる人にむけて、タイプ別に買う方法をご紹介してきました。
結論としては公式サイトから「フォトプランで購入(ストレージは20GB)」ですので、このプランでぜひデザインを始めましょう!