未経験からWebデザイナーになるのはハードルが高いと思われがちですが、転職エージェントや転職サイトの選び方で未経験からOKの求人を探すことはできます。
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ただし、2023年の現在、有効求人数はコロナ前まで回復していない現状があります。
ですから、求人数の多い転職エージェント・転職サイトを利用するのが大事です!
大手の求人サービスであれば、求人数の多さや転職サポートの経験が多いため、少しでもそのリスクを回避できます。
聞いたことのないような転職サイトに応募して失敗しないためにも、しっかり調べました!
また、これからWebデザイナーになる方はまずは就職してから実践経験を積むことが一番のステップ。
今回は、Webデザイナー現役10年以上の私が選ぶ実務未経験や駆け出しWebデザイナーの方におすすめの転職エージェントと転職サイトをご紹介します。
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Webデザイナーのおすすめ転職サイトと転職エージェントの違いは?
まずそもそも転職サイトと転職エージェントってどう違うの?と思う人がいるかもしれません。
私も最初は名称の違いなのかな・・・くらいにしか思ってなかったんですが、実はこんな違いがあります。(表にしてみました)
転職サイト | 転職エージェント | |
---|---|---|
応募方法 | 自分で直接応募 | アドバイザーが仲介に入る |
料金 | 無料 | 無料 |
応募する際の フォロー | ・履歴書や職務経歴書のサポート、面接対策をしてくれる ・業界分析を見せてくれる場合も | |
内定までの フォロー | ・年収交渉など、自分では言いづらいことも交渉してくれる | |
内定後の フォロー | 現職の退職サポートをしてくれる場合もある | |
メリット | ・自分のペースで進められる ・断りにくい案件に悩む必要がない | ・アドバイザーが入ることにより転職までがスムーズ |
デメリット | ・膨大な量なのでなかなか自分の希望にあった求人を探しづらい | ・合わない求人を断るのに勇気がいる |
自分でなかなか動けない、どうやって転職活動したらいいかわからない・・・。
という人には、断然転職エージェントがおすすめですね。
転職エージェントがおすすめなのはこんな人です。
転職エージェントがおすすめなのはこんな人
- 自分でなかな行動できない人
- 履歴書が上手く書けない人
- 面接に自信がない人
- 初めてその業界に応募する人
- 年収の交渉などが自分でできない人
- 転職の際に今の仕事を辞めづらい人
- 転職までをスムーズにしたい人
転職サイトだと「今は転職しなくてもいいけど・・・」なんて人から気軽に登録して利用できるのですが、転職エージェントだとすぐに行動に移せるっていうイメージですね。
転職サイトも自分のペースで転職活動が進められるなど良いところもあります。
しかし、私と同じように「自分一人だとなかなか前に進めない・・・」という人は、転職エージェントに登録し、サポートを受けながら活動を進めたほうが良いですよ!
Webデザイナーにおすすめの転職エージェントランキング!
転職サイトと転職エージェントの違いがわかったところで、まずはWebデザイナーになるためにおすすめの転職エージェントベスト3をご紹介します。
ベスト3を選んだ基準はこのようにしています。
求人数は調べた求人数をそのままランキングに反映し、サイトの使いやすさは私自身がWebデザイナーなので「欲しい情報がすぐに手に入りやすいか」「ボタンの位置や探しやすさやどうか」などを基準に。
ランキング選定基準
- 求人数の多さ
- サイトの使いやすさ
- サポートの質
実際にランキングをつけるために調べた調査結果はこちら!
サービス名 | リクルート エージェント | doda エージェント | マイナビ エージェント |
---|---|---|---|
おすすめ度 | |||
運営会社 | 株式会社 リクルート | パーソルキャリア株式会社 | 株式会社マイナビ |
Webデザイナー 求人数 | 公開求人: 2,400件 非公開求人: 2,835件 ※2022年5月時点 | 公開求人: 482件 ※2022年5月時点 | 公開求人: 269件 非公開求人: 222件 ※2022年5月時点 |
連絡方法 | 電話 メール | 電話 メール LINE | 電話 メール |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
サイトの使いやすさ | 利用者の声を実際に見ることができる 転職のためのコラムが充実していて、読み物としても楽しめる | オンラインの仕事についての情報が充実し、見やすい 診断ものなど、気軽に使えるサービスが充実 | キャリアアドバイザー一覧が見れる 業界ごとの特設サイトがあり、より詳しい情報が見れる |
サポートの質 | 業界最大級の非公開求人数 独自業界・企業分析 手厚い転職サポート | 年収査定ができたり、合格の可能性がある企業を事前にお知らせ オンラインやLINEによる相談OK(営業時間内) 職務経歴書作成ツールが使用可能 | アドバイザーが業界ごとの選任チーム制! 社内雰囲気など求人からわからないことも知れる! 必ずしも転職の必要はナシ! |
公式サイトURL | 公式サイトで登録 | 公式サイトで登録 | 公式サイトで登録 |
ご自身の転職活動が完了するまでしっかりサポートが欲しい・・・!と言う人にはおすすめの転職エージェント。
1つ登録したけど結局コーディネーターの人と合わなかった・・・ということを防ぐためには、最初にいくつか登録しておいて一番合う転職エージェントとすすめていくことをおすすめします。
1位:リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴・強みは?
サイトURL:https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは転職エージェントの最大手です。
エリアは全国、年代も20代・30代・40代と幅広くWebデザイナーの公開求人数だけでも約2,400件以上あります。
非公開求人数はそれ以上の約2,800件。登録して探すだけで、選択肢が倍に増えます。(※いずれも2022年5月調査)
また、平日の夜や土日でも対応可能で、在職者には嬉しいサポート。
オンラインで学べる転職成功のためのセミナーもあるため、自分自身の転職イメージもしやすいです。
これで無料なのは本当に嬉しい・・・。
リクルートでは
- 転職サイト
- 転職エージェント
と、サイトでもエージェントでもサービスを展開しています。
それぞれ独自の方法で求人を集めているサービスです。
リクルートエージェントに登録する場合は、同時にリクナビNEXTにも登録して併用して活用するのを公式でもおすすめされています。
※厚生労働省「人材サービス総合サイト」における無期雇用および4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(2019年度実績)2020年6月時点(リクルートエージェントサイトより)
私のひとことメモ!
リクルートエージェントの求人数を見て驚いたのが、公開求人数だけでも圧倒的に多いことです。
\リクルートエージェントのまとめはこちら/
リクルートエージェントの口コミ
リクルートエージェントの公式サイトはこちら
\ 圧倒的な求人数から自分に合った仕事を転職完了まで! /
2位:doda転職エージェント
dodaの特徴・強みは?
サイトURL:https://doda.jp/
dodaはリクルートエージェントと並ぶ転職エージェントの最大手です。
エリアや対応の年代もリクルートエージェントと変わりませんが、求人数や対応の時間の短さで2位としました。
Webデザイナーの公開求人数は約480件とリクルートエージェントには及びませんが、登録後にエージェント経由で非公開求人を紹介してもらえることもあります。
dodaでは非公開求人の数や内容までは公開されていません。そのため、非常に良い求人を扱っているという声があります。
希望者には、対面ではなくてもオンラインやLINEでの相談も可能!(ただし営業時間内)
いきなり対面で相談するのはちょっと気が引けるという人にもおすすめです。
さらにエンジニア(Webデザイナー含む)の転職を支援する診断コンテンツとして「3分で受けられる!年収査定(無料)」や、経歴やスキルから合格の可能性がある企業をメールでお知らせ。
積極的に動かなくてもある程度情報が入りやすいのはありがたいですね。
dodaの強み
- 年収査定ができたり、合格の可能性がある企業を事前にお知らせしてくれる
- 希望者はオンラインやLINEによる相談をすることができる!(営業時間内)
- 職務経歴書を簡単作成!レジュメビルダーのツールを使える
私のひとことメモ!
個人的にはレジュメビルダー嬉しいなって思います。
職務経歴書って毎回書き直しますが、応募する会社によって詳しく書き直しているので助かる・・・。
\dodaのまとめはこちら/
dodaの公式サイトはこちら
\ LINEでも気軽に相談できる /
3位:マイナビエージェント
マイナビエージェントの特徴・強みは?
サイトURL:https://mynavi-agent.jp/
マイナビエージェントは20代~30代向けの転職エージェントです。
エリアは首都圏・関西・東海と限られますが、その中で優良な公開求人・非公開求人を紹介しています。
キャリアアドバイザーが選任のチームとなって、その業界についての知識を深め合っているそうです。
アドバイザーの人たちもしっかり自分たちのスキルを高め合いながら取り組んでくれてるのって、相談する私たちからしたら頼もしいなと思います。
マイナビエージェントの強み
- キャリアアドバイザーが業界ごとの選任チーム制!
- アドバイザーとは別に、企業の人事担当者とやり取りするアドバイザーが在籍。社内雰囲気など求人からわからないことも知れる!
- 転職すべきか?という相談から一緒にのってもらえる!
私のひとことメモ!
転職後のアフターフォローまであるっていうのはいいですよね。
あと、アドバイザーの人がチーム制だから、何となくサポート側のスキルも平均して良さそう・・・。
マイナビエージェントの口コミ
マイナビエージェントの公式サイトはこちら
\ 対応の良さに定評 /
実務未経験や駆け出しのうちは、大手サービスの利用をおすすめ
すでに転職活動をされている人の場合は「なんだ、結構有名な転職サービスばかりじゃん!」と思われた人もいるかもしれません。
でも、有名な転職サービスを未経験の人におすすめするのには理由があります。
理由1:Web系の求人が少ない転職エージェントに登録しても選択肢が広がらない
紹介した他にも転職サービスはたくさんありますが、Web系の求人がほとんどないようなサイトも多くあります。
地元密着型であるとか、サイトにはそれぞれの特徴があるため多くの転職情報を網羅できないのも事実です。
その点、大手のよく名前を聞くような転職サービスであれば、まず求人情報が多いです。
実務経験が少ないのであれば、その分未経験からでもOKの求人を真っ先に探すしかありません。
求人数が多い転職サイトを利用することが早く転職を成功させるための第一歩となるからです。
理由2:Webデザイナー経験者向きのサービスだと未経験者は就業までが難しい
Webデザイナー経験者向きの転職エージェントの場合、ベンチャー企業など即戦力が求められる会社も多くあります。
未経験だとダメだというわけではありませんが、その場合就業に至るまでがとても大変だと思います。
私自身も未経験でベンチャーとか色々受けましたが、ことごとく落ちました・・・
ですので、なるべく実績が浅い人は未経験OKのところを受けたほうが転職はしやすくなります。
まずは副業などでWebデザインを始めてみたい人へ
ここまで転職エージェントをそれぞれご紹介してきました。
しかしこのようなサービスの中には、プロジェクトごとの参加でお仕事を紹介してもらえるサービスもあります。
プロジェクトごと、というのは〇〇サイトの制作立ち上げ!とか、ECサイトの一部担当なんかですね。
お仕事終了後に先方に確認して許可をもらえれば、自分の実績としてポートフォリオに載せられる可能性もあります。
「まだ転職というよりは少しずつWebデザインの仕事にシフトしたい・・・」なんて方にはもってこいのサービスですね。
しかしプロジェクトごとだと偏ったスキルを使うことにもなりかねません。
最終的にWebデザインを仕事としてやっていこう!と考えている場合はやはり転職してWebデザイナーとしてのスキル積みましょう。
ママワークス※女性におすすめ
サイトURL:https://mamaworks.jp/
ママワークスの特徴・強みは?
ママワークスはとにかくプロフィール編集を詳細に入れられるのがとてもいいんです!
通常のプロフィールや経歴、資格やスキルはもちろん家庭の状況まで記入できるんです。
子どものあり・なしや出産予定まで入れられるんです。
在宅ワークのものも多数取り揃えているので、育休中にWebデザイナーを目指そうってなった人にはおすすめです!
ママワークスの強み
- ママ専門のため、家庭状況に寄り添ったプロフィール作成ができる
- 完全在宅の案件が多い
- アルバイトから始められるものも!
私のひとことメモ!
Webデザインの仕事にあたるクリエイティブだけで検索すると372件 ※2022年4月時点 とちょっと他に紹介しているサイトよりは少な目。
だけど、完全在宅であったり、中にはアルバイトから始められるものもあるので女性の方はぜひ登録しておくと良いですよ!
ママワークスの公式サイトはこちら
\ LINEでも気軽に相談できる /
紹介した転職エージェント比較表
今回は、特に実務未経験・駆け出しのWebデザイナー向けの転職エージェント・転職サイトをご紹介しました。
どれも登録しておくのにおすすめではありますが、少しの違いでもわかるように比較表を作ってみました。
サービス名 | リクルート エージェント | doda エージェント | マイナビ エージェント |
---|---|---|---|
運営会社 | 株式会社 リクルート | パーソルキャリア株式会社 | 株式会社マイナビ |
強み | 業界最大級の非公開求人数 独自業界・企業分析 手厚い転職サポート | 年収査定ができたり、合格の可能性がある企業を事前にお知らせ オンラインやLINEによる相談OK(営業時間内) 職務経歴書作成ツールが使用可能 | アドバイザーが業界ごとの選任チーム制! 社内雰囲気など求人からわからないことも知れる! 必ずしも転職の必要はナシ! |
Webデザイナー 求人数 | 公開求人: 2,400件 非公開求人: 2,835件 ※2022年5月時点 | 公開求人: 482件 ※2022年5月時点 | 公開求人: 269件 非公開求人: 222件 ※2022年5月時点 |
サポートなど | 圧倒的な求人数なので、自分に合った会社が見つかりやすい! | 働き方や待遇など細かな条件で検索することが可能 | 20代~30代の求人に強く、初めての転職でも安心 |
公式サイトURL | 公式サイトで登録 | 公式サイトで登録 | 公式サイトで登録 |
Webデザイナーとして活躍し、将来フリーランスとなるにはしっかり実績を積んでおくことが大事です。
先は長いですが、これから先のために今頑張りましょう!