仕事を紹介されたときの断り方で、メールで断る場合、例文があったほうがいい!ってことありませんか?
もちろん例文通りではなくちゃんと自分の気持ちを込めて伝えるのが一番ですが、私も誰かの例は見てみたい!というときがあります^^;
他の人がどう答えるのか事前に知っておいて、自分も相手に丁寧なお返事をしたいですよね!
この記事では、印象の良い仕事の断り方とメール例文とマナーについて書いてみました。
ちなみに私は一般的な会社員経験しかありませんが、過去にコールセンターやメール対応などの業務経験もあります。ですので、相手の気持ちを考えた上でお返事を書いたりお話するのは得意です^^
非常識にならない時間帯であれば(派遣会社の営業時間に合わせるといいかも)お断りの場合は電話ですぐにお返事をしたほうがいいと思いますが、メールでお断りする場合のポイントや例文をお伝えしますね。
断る相手にも嫌な気持ちにさせない伝え方として、ぜひ参考になればと思います。
仕事の断り方・メール例文について
派遣会社や転職エージェントにお仕事を紹介された場合、受けるにしろ断るにしろ、なるべく早く返事を送りましょう!
返事をのばしちゃってると、あなたがお断りした場合に相手の人は代わりの人を探さなければならないからです。
どうせ断るのであれば、なるべく早く丁寧に断りましょう!
数日返事を待ってもらっているものであればメールでもOKかも
もしも派遣会社や転職エージェントの人から数日返事を待っているものであれば、メールでの返信でも大丈夫かもしれませんね。可能であればメールを送って、出られなくても電話を一本入れておくとベターです。
エージェントの人って忙しくて、電話つながらないことも多いですもんね・・・。
例として、こんな断り方を例文として用意してみました。
もし自分だったら、メールで伝える場合はこんな風に書こうと思います。
〇〇株式会社(派遣会社名)
××様
お世話になります、まるです。
先日はお仕事のご紹介ありがとうございます。
せっかくご紹介していただいたお仕事ですが、今回は応募を見送らせていただけませんでしょうか。
理由としましては、
- 自分が希望しているデザインメインの仕事ではないため、もう少しデザインを生かせる仕事を希望したい
- 就業時間が長く、残業想定が多いので難しい
以上の2点があります。
自分が希望しているのはもともとデザインメインのお仕事でしたので、コーディングや営業メインのお仕事ですと自分のこれまでの経験が生かせないかもしれない・・・と感じました。
もちろんご紹介いただいて挑戦してみたい気持ちも少なからずあるのですが、今回は自分の得意分野を生かせるお仕事をもう少し探させていただけますと嬉しいです。
また、時間についても家庭の事情により9時~16時のところをお願いできればと思います。
お手数かけて申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
まる
派遣会社や転職エージェント自体を辞める必要はなし!
自分の希望ではない仕事を紹介されたからと言って、その派遣会社や転職エージェントを辞める必要はありません。
派遣会社のコーディネートや転職エージェントの人は、あなたに合う仕事を探して紹介するのが仕事だからです。
きっと断った場合もその内容をふまえた上で次のお仕事を探してくれるはずですよ。
もしそれで連絡をしてくれないようなコーディネートの方だったら、もうそれまでと思って私だったら他の派遣会社を探しちゃうかな・・・
仕事を紹介されたときの断り方は、感謝と断る理由を明確に
お仕事を断るのって結構ストレスになるのは私だけでしょうか^^;
せっかく相手が紹介してくれたのになー、とか、これ断ったら相手は困らないかなー、とか自分以外のことを考えちゃいます。
でも、そんな風に考えていたら自分がやっていきたい仕事はなかなか見つかりません!(私もそうでした)
お仕事を紹介してもらったけれど断りたい・・・という場合は、ズバリ感謝の気持ちを伝えることと、明確な理由を伝えましょう!
まずは仕事を紹介してくれたことに対して感謝の言葉を
まずは相手に対して感謝の気持ちを伝えましょう。
相手は時間を使って、ときには自分のことと会社のことを調べたりしてお仕事を探してくれたのかもしれませんよね。
そんな相手に対して、ただはっきり理由を伝えて断るだけだったら・・・どうですか?
自分だったらそんな人に、また仕事紹介したいって思います?
これが派遣会社などのお仕事として仕事を紹介してる人だって「なんだかなぁ」てなっちゃうと思うんですよね。
それに、この対応を丁寧にできるかどうかもあなた自身のスキルと見られる可能性だってあります。
ですので、まずはしっかりお礼を伝えましょう^^「すみません」よりも「紹介ありがとうございます」がベターですよ。
断る理由は明確に。相手が納得してくれるような内容で
お仕事を断る場合は、曖昧な表現をせずにしっかりと伝えたほうがいいです。
いや~自分はその仕事好きなんだけど、ちょっと迷っているというか~・・・難しいかなっていうか・・・
いや、どっちやねん!?って、自分だったらなりませんか?
仕事を断りたいということは、それなりにしっかりした理由があるはずです。
- 時間の希望が合わない
- 職業の内容が希望に合わない
など、ちゃんと理由を伝えたほうが相手にとっても良いと思います。
また、知り合いの人に仕事を紹介されることもあると思いますが、そんなときは今後の関係を考えて断り方に迷いますよね。
知り合いに仕事を紹介されたときの私の断り方と、体験談も書いてますので是非読んでみてください!
仕事を断るのはいいけれど、やってはいけない断り方
きちんと理由を言ってお仕事を断るのは良いと思いますが、やってはいけない断り方が2つあります。
紹介してくれた人をけなすような断り方
お仕事を紹介してくれたコーディネーターさんの態度が気になってしまったり、ちょっと合わないかも・・・ということはあると思います。
でも、それを仕事を断る理由にしてはダメです!
自分は仕事を紹介してもらう立場だから、下手に出るべきです。・・・っていう理由だからじゃないですよ!
場合によるとは思いますが、相手が嫌な感じだったからと言って、全く同じように「嫌な感じ」で相手に返さなくてもいいと思うんですよね。
もう、そこから自分の仕事探しのスタートが始まってるというか・・・^^
そんな人にもどう丁寧な対応をするのか?と考えることが、自分の今後のスキルアップにつながると思えばいいんです。
本当に縁が無かったらきっと仕事紹介もその後こないでしょうし、わざわざ自分が気分悪くしてまで変な断り方をする必要はないと思います。
仕事に対して偏見のある断り方
もうひとつは、仕事に対して偏見のある断り方です。
私自身は、これまでWebデザイナー以外にもいろいろな仕事を経験してきてどんな仕事も何かの役に立っている・やりがいはある!と思えるところまでお仕事を通じて成長させてもらいました。
けれど、世の中には自分がやっている仕事は何の役にも立たない・・・
と思っている人がいるのも事実です。
もし、あなたが紹介された仕事に対して「この仕事はどうせこんな仕事なんだろ」「自分にはそぐわない」と感じるようなことがあったとしても、その気持ち自体は否定しません。
それまでの経験でそう思う人もいるでしょうし。
でも、そう思ったからと言って、その気持ちをそのまま紹介してくれた人に伝えるのは良くありません。
例え仕事で紹介してくれているとはいえ、あなたの適正をちゃんと見た上で紹介してくれたお仕事です。相手はプロです。
断る際は、きちんと感謝の気持ちを述べた上で、仕事の偏見を述べるのではなくあくまでも自分の希望と違うということを伝えましょう!
仕事を何度紹介されてもしっくりこない人へ
仕事を何度紹介されても「やっぱりなんか違う・・・」って思っちゃうことありますよね。(私もWebデザイナーになるまではそうでした)
そんな人は、もしかしたら自分の得意・不得意がいまいちわかってなかったり、将来生きていく上でどうやって仕事と関わっていきたいのか考えが定まってないのかもしれません。
私自身はWebデザイナーになってからも「Webデザイナーは続けたいけど、将来どんなWebデザイナーになっていきたいか」ということが最初は考えきれませんでした。
Webの仕事であれば転職を重ねることでスキルアップするということもできますし、考えがぼんやりであればキャリア相談してみるということもできます^^
仕事は人生の中でも大きく占めるところなので、できるだけ楽しくやっていけるようにできたらいいですね^^