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繊細さん気質な私が社会人になって未経験からWebデザイナーになった話

人間関係ちょっと辛いな、何だかやりづらいな・・・。と思っている方はいませんか?

私自身、子どものことから周りに気を遣いすぎるいわゆる「繊細さん」のようなところがありました。

当時はもちろんそんな言葉はありませんが、会社には評価してもらえるのに人間関係のほうが上手にできず、気を遣いすぎてうまくいかなくなる・・・なんてことばっかりでした。

自分が好きなこと(イラストを描くことが好きだった)、自分にしかできないことに自信を持って、さらに将来にわたるまで長く続けていける仕事はないものか・・・と考えていたときに見つけたのが、このWebデザイナーという仕事です。

しろまる

ちなみに後から知ったのですが、Webデザイナーは絵が描けなくてもなれますので、描けないからとあきらめなくてもOK!

現在私はWebデザイナーを15年以上続けていて、在宅で仕事をしています。

周りのことを気にしすぎて自信が持てない私が、在宅WEBデザイナーになるまでにやったこと・やるべきだったと思うことを発信していきます。

気疲れ多めで生きづらかった派遣社員時代

大学は教育系だったのですが、そのまま教員になるのは何だか違うかも・・・と思い、卒業後は1年間旅に出たり、ボランティアをしたりと好きに過ごしてみました。

結果、単に楽しく何となく過ごした1年間で、その後どうしたいか?どうありたいか?という答えは出ませんでした

でもとにかく大学は卒業したんだから何かしないと・・・!と、派遣社員に登録。コールセンターでお仕事を始めました。

しろまる

コールセンターって接客も電話のマナーも学べるんですね。私がいたところは定期的なスキルチェックもあり、とても勉強になりました。

けれど自分が将来にわたって何をしたいのか?がまだわからず時は経ち、このままでいいのかな・・・と思うようになりました。

職場はみんな良い人ばかり・・・と言いたいところですが、色んな人がいるもので中には気難しい人も。

電話においても同僚との関係においても気を使いすぎ、疲れ、電話自体が好きではないことにも気づいてこれはきっと自分が将来にわたってやれる仕事ではない・・・と考えることも多くなります。

そんなときにたまたまインターネットでWebデザイナーというお仕事を知りました。

副業でWebデザイナー時代

Webデザイナー=カッコいい人、センスがある人や前向きな意識高い人しかなれない職業なのでは・・・?と最初は思っていました。

不安に思いつつ、でも社会人でも通えるスクールを一度見学することにしました。

しろまる

しかも最初はWebデザイナーになりたい、というのが怖かったので、プログラムをちょっとかじってたので、もっとできるようになりたいと曖昧な感じで見学に・・・。

スクールの見学案内をしてくれたスタッフの人から言われた「Webデザイナーに必要なのはセンスではないですよ」という言葉に感銘を受け、勇気を出してWebデザイナーの勉強をすることを決意。

ちなみに私が通っていたのはデジタル・ハリウッドというクリエイター専門の学校。

社会人からでも通うことができます。

まずは、自分しかやれない仕事をやってみよう!というところに気持ちを全部向けて頑張ってみることにしたんです。

さらに私は、スクールに通いながら友人のサイトを作らせてもらうというWebデザイナーになる前からちょっと副業みたいなことをさせてもらっていました。

しろまる

少しでも自分の技術をつけたかったからですね。1つのサイトを作るのにこんなにたくさんのことをするんだ、と驚きでした。

Webデザインに必要なものを揃えた

Webデザイナーを始めるためには、最低限の機能を持ったパソコンとデザイン専用のソフトが必要となります。

しろまる

これがないことには勉強自体もできないので、まずはそろえるしかないのですが・・・。

実は私もスクールに通っている間は、自宅の一般的なノートパソコンを使っていました。

デザインソフトがなかなかに重い・・・。(パソコンの動きが悪い)こんなことなら、スクールに通う!と決めた時点からパソコンは購入しておくべきだったと今でも思います。

もしも同じような人がいたらと、私が自宅で使いやすく、安価で性能も良いパソコンを調べてリスト化してみた記事があります。

自分が使っているパソコンのスペック(最新)と同じものを調べた上で、金額も安いものをリスト化しているため、安心して購入できると自信をもって言えますので、参考にしてください^^

次に必要だったのは、WebデザインをするためのAdobeのソフトをそろえることです。

今だとオンラインの講座付きであったり、格安で買えるものもあるのでそのようなプランを探して購入するといいですよ!

いきなり全部のソフトをそろえるのは・・・と考えている人は、まずは必須のソフトであるPhotoshopから考えてみるのもいいかもしれません。

Webデザイン未経験でポートフォリオを作った

Webデザイナーで将来フリーランスを目指す人も、最初は制作会社やWebデザインの会社で経験や実績を積むことをおすすめしています。

しろまる

いきなりフリーランスをするのはリスクが高いからですね・・・!

そして、制作会社やWebデザインの会社で経験を積むために先に転職活動をしなければなりませんよね。

その転職活動がうまくいくためには、面接官の目を引くポートフォリオの作成が必須となります。

Webデザイナーのスクールに行く人がよくポートフォリオに載せるものは卒業制作や中間制作が多いのですが、私はそれに加えて副業で作らせてもらったWebサイトも一緒に載せました

まだまだつたない作りでしたが、自分がクライアントとのやり取りを少しでも経験していますというアピールにはなったと思います。

Webデザイナーになるべく転職活動開始

晴れてスクールも卒業、ポートフォリオも準備すれば次は実際に転職活動を始めなければなりませんでした。

スクールからのフォローは一応あることにはなっていますが、お仕事の紹介はあるけれど実際に転職活動をするのは自分自身。

しろまる

正直自分の通っていたスクールでは、面接指導や履歴書の指導まではありませんでした。

そこで、色々なところに行ったりサイトに登録して活動をする必要がありました。

ハローワーク?求人サイト?転職エージェント?

ここでハローワーク?転職(求人)サイト?転職エージェント?どれを選んだらいいの?と悩むことがあると思います。

私自身、転職活動は苦手ですし早く終わらせたいというのが本音です。

ハローワーク、転職サイト、転職エージェントどれがいいのかについてですが、それぞれのメリットや違いなどをまとめて随時追記していこうと思っています。

超絶苦手な面接を克服するために

(自分の好きな仕事で転職するとは言え)働かないと食べてはいけないため、転職活動は頑張るのですが一番苦手だったのが面接

なぜなら私は初対面の人とやり過ごす方法はヘラヘラ笑顔しかなく、まともに受け答えするのが超絶下手だからです・・・。

面接って、頭の良さとか勉強してきたとかあまり関係なくないですか?その場でどう会話を盛り上げるというか、良い印象づけるように会話を持っていくかなんて未だに苦手です。

もちろん最低限の準備はしていきました^^;

こんなふうに、私が面接で落ちた話や、面接する側になってまとめた落ちる人の特徴をまとめた記事がありますので参考にしてみてください。

Webデザイナーデビュー!でも人間関係に悩む日々

スキルが追い付かないのですんなり就職とはいかなかったけれど、それでも実務未経験でもOKですよ!というWebの制作会社への内定が決定し、私は27歳でWebデザイナーになりました。

しかし、そこからまた大好きな仕事をしているのに人間関係では常に悩むことが多かったです。

Webデザイナーとしての働き方に悩んだ話

最初に私が入社したのは、Webデザインの制作会社。

全国に支社があり、同じように未経験から入社した人や技術がもともと高い人がごった煮の新営業所設立の会社でした。

未経験ということに加えて、スキルが低いこと自体をバカにされたり笑われることも多く・・・。

悔しいのでめちゃくちゃ勉強したのですが、本社の人にもバカにされることに気持ちがついていけなくなり、最初の会社は1年半ほどで退職してしまいました。

しろまる

せっかくこの仕事なら将来にわたってやれそう!って思ったのに、どうしたらいいのかな・・・と振り返ったとき、Webデザイナーは将来フリーランスで在宅でやれるじゃないか!ってことに気づきました。

Webデザイナーとしてのお仕事はもちろん頑張る。会社員としてももちろん貢献できるように頑張る。

でも、将来スキルを高めて在宅でフリーランスができる!って思えるようになったら、そのときは独立しよう。

そんな風に目標を立てて、人付き合いが大変だなぁと思っても、よっぽどのことが無い限り将来のために乗り越えていこうとちょっとだけ前向きになれるようになりました。

しろまる

しかし、フリーランスになるためにはまだまだ経験不足・・・。
もっと経験を積んで将来フリーランスを目指すため、Webデザイナーとしての転職を重ねて今の状態があります。

フリーランスのWebデザイナーのメリット・デメリット

ところで、Webデザイナーという仕事をしていて人間関係に悩むから何でフリーランスなの?と思われた人のために、ここでフリーランスのWebデザイナーのメリットとデメリットについて書いておきたいと思います。

フリーランスのメリット

  • 人付き合いで悩むことがない(組織として仲良くしなきゃという負担からの解放)
  • 関わる人を全てビジネスの相手ととらえるので、逆に仕事がやりやすい
  • 在宅で行える・移動がない

次に、フリーランスのデメリットはこのようなことだと思っています。

フリーランスのデメリット

  • 収入が安定しない
  • Webデザインだけではなく事務的なことや確定申告も全て自分
  • 運動不足

人付き合いで疲れてしまう、ストレスが溜まってしまう私にとっては将来フリーランスになったほうが大好きなWebデザインの仕事に打ち込めるのではないかと思っています。

しろまる

もちろん責任も伴いますけどね!

ウェブカフェ!を始めた理由

ウェブカフェ!転職応援のサイトでは、こんな悩みを持った人に向けて情報を発信しています。

  • 何となくWebデザイナーになってみたいと思っていた。でも、自分にもなれるの?どうしたらいい?
  • お仕事の人間関係が苦手。どうしたら仕事も人間関係もうまくやっていける?
  • Webデザインを学んだけれど、なかなか仕事に就けない。将来が見えない・・・。
  • いざWebデザイナーとして働き始めたけれど、スキル面でも人間関係でもつまづくことだらけ
  • 将来的にはフリーランスになりたいけれど、何から始めたらいいの?

Webデザイナーというお仕事は大変だし簡単ではありませんが、ちゃんと順序を追ってやれるようになればとても将来性があるお仕事だし、今では正社員でも在宅で仕事をするという人も増えています。

在宅になることで、ちょっと人付き合いが苦手な人もストレス少なく・大好きなお仕事として長く続けていけるというのは私にとってとても大きなことでした。

また、Webデザイナーというお仕事自体も一体どんなものか?という段階の人でも、私の経験していることをたくさんお伝えすることで、身近なものにしてもらえたらなと思っています。

Webデザイナーになるための方法だけでなく、心の持ち方についても書いています

Webデザイナーは在宅で仕事ができたり、自分に自信が持てる仕事であるにも関わらず、最初の段階で諦めてしまう人が多いのも事実です。

そんな辞めていく人たちは何でだろう?と考えたときに、私が気づいたことがあります。

それは、Webデザイナーになれても、人間関係や仕事のストレスで在宅やフリーランスになる前につぶれてしまう人が多いということでした。

実際に私も何度もつぶれかけましたし、休職経験もあります。

だからこそ、今では自分の心の持ち方や自分自身を大切にしたうえでWebデザインの仕事を楽しむということを大事にしています。

せっかくWebデザイナーは素敵な仕事なのに、違うことが理由で諦めてほしくない。

そう思って、このブログではお仕事の向き合い方だけでなく、日々の勉強の仕方や自分自身の心との向き合い方についても書いています。

いざフリーランスへ向かって進もう!というときに背中を押したい

Webデザイナーとして経験を積んで、いざフリーランスになろう!と思うタイミングは人それぞれだと思います。

そのときに「今進んでいいのか?」「進むなら何を準備すべきか?」などについても書いています。

フリーランスになるにはタイミングは大事だと思いますが、どのぐらいの準備があれば良いのか、実際のお仕事の獲得方法なども書いていきます。

これを読めば安心?私のWebデザイナーになる前のスキル

私がイラストを描いたりWebデザイナー歴10年以上と書いたししてあるのを読んで「どうせセンスがあるような人しかこの仕事はなれないんでしょ。」と思ってしまった方がいるかもしれません。

しかし、私は勉強を始めた当初、パソコンの電源の場所もわからないような人間でした。

中学校のときにパソコン部とテニス部を兼任していたため、パソコンでポチポチとキーボードを打つくらいはできました。

しろまる

でも中学校のときのパソコンとかって、すでに電源入ってる状態から始めて、そのままオフせずに終わってましたからね・・・!

イラストだけは描くのが好きでしたが、そのイラストをパソコンのデータにする方法なんてもちろん知りません。

それに、Webデザイナーは基本的にあまり絵を描きませんからね^^

大学までは数学科卒。美術の美の字も勉強していないまま卒業しています。

そんな私だったので、Webデザインの学校に行ったときも最初の授業で電源を探したことは言うまでもありません・・・(最終的に隣の人に聞いた 笑)

ですので、パソコンに慣れ親しんでいなくても、絵が描けなくてもWebデザイナーはなれるんです。

センスがなくたって、いいんです。その分参考になるものをたくさん見て勉強し、努力でカバーできるんです。

ですので、難しく考えずにWebデザイナーになってみたい!という気持ちを大事に進んでみてくださいね。

最後まで私のプロフィールを読んでくださった方へ

最後までこの記事に目を通していただき、本当にありがとうございます。

私は、正直、こんなに自分がWebデザイナーのお仕事を続けられるとは思ってもみませんでした。

私はこれまで、人の顔色が気になる・人一倍気を遣っちゃう性格で、わくわくするような仕事をしていても人間関係のほうが気になってしまって結局続かない・・・。ということが多かったです。

しろまる

自分は繊細さんだな。。と自分自身で認められるようになったのも最近です。それまでは、弱い人間なんだと単に責めていました。

そんな私でも、仕事に自信だって持ちたいし人から認められたい。でも嫌な人とはなるべく付き合いたくないし、できるだけ人とのコミュニケーションにストレスを感じないように生きていきたい。

でも仕事にやっぱり自信を持って生きていきたい・・・とグルグル葛藤を抱えながら苦しんだ学生時代でした。

そんな私が見つけたのが、Webデザイナーとしてフリーランスになるという目標

もちろん必要なコミュニケーションはあるし、大変ではないと言ったらウソになります

実際にWebデザイナーになってみて10年、未だに大変なこともたくさんあります。理不尽だと感じることもあるし、人間関係で傷付くことだってその後たくさんありました。

それでも、Webデザイナーは自分しかできない仕事であるという自信が持てるし、周りからも認めてもらえる。 最終的にフリーランスになれば在宅のお仕事となり、人とのコミュニケーションにもまれてそっちばっかり気になって苦しくなって・・・ということもなくなるんです。

私は、今あと一歩でそのフリーランスに近づくところです。

同じように繊細さん、生きづらさを感じている人に、時間はかかるけれどこんな生き方があるよって伝えたいと思っています。専門職だし大変なことがたくさんあるけど、そこを頑張ればその先すごく生きやすい未来があります。

そこまでの大変なことを少しでも軽減しながら、「こいつも頑張ってるから一緒に頑張ろう!」と思ってこのブログを読んでくださる方がいらっしゃればうれしいです。