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Webデザイナーは絵が下手でもなれる!その理由と最低限必要な知識について

Webデザイナーは絵が下手でも大丈夫?
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絵が下手だったり苦手なんだけど、Webデザイナーになれるかな・・・?と思っていらっしゃる方は少なからずいると思います。

確かに私は絵を描くのが好きですし、周りに絵が上手なWebデザイナーはたくさんいます。しかし、実際の業務では絵が上手・下手はほとんど関係ありません。

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Webデザイナーは絵が下手でも大丈夫な理由

Webデザイナーは絵が上手でもなぜ大丈夫と言えるのか、その理由を3つにまとめてみました。

もちろん上手いことのメリットもありますが、まずは大丈夫な理由をご説明します。

1.絵を描くのが下手でも素材を使えるから問題ない

理由の一つ目として、素材を使えるから問題ないというのがあります。

Webデザインを行うにあたって写真や絵(イラスト)を使うことはもちろんあります。しかし締切や予算などの関係で無料や市販の素材を使う機会がとても多いのです。

今の素材は無料でもクオリティが高いものがたくさん存在しています。ですので絵を描くのが下手でも、その素材を上手に選ぶことさえできれば問題なく業務は進められます。

2.今の時代はシンプルで使いやすいデザインが好まれる

二つ目の理由は、今の時代に求められるデザインがシンプルなものばかりだから、というのがあります。

ほんの10年前くらいは立体的なサイトや、デザインに思考を凝らしたものが流行っていました。

しかし今は、よりシンプルなデザイン(フラットデザインといいます)で使いやすさがわかるデザインが好まれる傾向にあります。

画像は2008年当時のNTTドコモのホームページと2021年のNTTドコモのホームページを比べたもの。2008年当時のものはアイコン一つにとっても立体的で影やグラデーションで表現していますが、2021年のものは(最初に注意書きなどあるものの)ロゴも含めフラットなデザインとなっています。

シンプルなデザインが流行っていく傾向により、凝った絵やイラストよりもシンプルなアイコンなどが多く使われることが増えました。これもまた無料の素材でもたくさんのものが存在しますので、絵の技術までは必要ないんです。

3.入社時に絵が上手いか下手かは採用基準にならない

三つ目の理由は、採用基準に絵が上手いか下手かは問われないからです。

私自身も採用側としてWebデザイナー採用に関わったことがありますが、絵の上手さは採用基準に入れたことがありません。

もしもあなたが絵が下手なことを気にしているのであれば、入社後に勉強するのもいいですし、一緒に働くWebデザイナーと一緒に学ぶことで絵だけではなくたくさんのことを学ぶことができますよ!

絵が下手でもこれだけは押さえておきたい最低限の知識

Webデザイナーは絵が下手でも大丈夫ですよ!ということと、その理由をこれまで紹介してきました。

しかし、こういうことは押さえておきたい!という最低限の知識というものがあります。

  • デザインをするための余白の使い方
  • 色の選び方
  • 光と影の関係

ざっくり書いてしまいましたが、サイトデザインには必要なものです。しかしこれらも本などを購入して手元に一冊置いておけば問題ありません。

ぜひ絵が下手かも・・・と悩まずに、デザインの勉強をしてみてくださいね!

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