GIMP

【GIMPの使い方】これを知れば大丈夫!基本の切り抜きの方法4つをご紹介!切り抜き見本付き

更新日:

基本の切り抜きの方法~切り抜きの見本付きで解説します!~

GIMPには、たくさんの切り抜き方法があります。画像を合成するのに切り抜きは欠かせないのですが、どんなときにどんな切り抜き方をすればいいかわからないですよね。

この記事では、GIMPで使える切り抜きの方法をまとめました!これだけ知っておけば、画像の切り抜きで困ることはほぼ無くなりますよ!

 

方法1:四角や円形など、図形の形に画像を切り抜く

まずは必ず覚えたい基本の操作から。四角や円形など、図形の形に切り抜きたいときの方法です。

 

四角に画像を切り抜く

四角に画像を切り抜く方法は、2つあります。

1つ目は「切り抜きツールgimpの切り抜きツールアイコン」を使って、画像の選択した部分だけを残す切り抜き方法。

2つ目は「矩形選択ツールgimpの四角選択アイコン」を使って、画像からコピーしたい部分を選択して、ペーストする方法です。

 

1つ目:切り抜きツールを使って画像ごと切り抜く方法

切り抜きツールを 選択します。

1まずは、ツールの中から「切り抜きツールgimpの切り抜きツールアイコン」を選択します。


切り取りたい部分をドラッグします。

2切り取りたい部分をマウスでドラッグします。


画像ごと切り抜かれました。

3ドラッグしたところだけが残り、画像ごと切り抜かれました。

 

2つ目:矩形選択ツールを使って画像から選択部分だけをコピー&ペーストする方法

矩形(くけい)選択ツールを選択します。1画像から選択部分だけをコピーするには、「矩形(くけい)選択ツールgimpの四角選択アイコン」を選択します。


切り抜きのときと同じように、 コピーしたい部分をドラッグ。

2切り抜きのときと同じように、今度はコピーしたい部分をドラッグして選択します。


レイヤーが、コピーする画像に 選択されているか確認してから コピー「Ctrl+C」します。3選択範囲をコピーします。

今回は画像を1枚しか開いていないのでわかりやすいですが、たくさん画像やレイヤーがある場合は、選択したいところにレイヤーが選択されているのか確認してからコピーしましょう!


コピーできたかどうか確認するために、新しい画像を開いてみてください。

4きちんとコピーできているかどうか確認するために、新しく画像を開いて貼り付けてみます。

新しい画像を開くと、写真のところとは別に新しい画像がタブで表示されます。


選択した部分だけ、 ペーストされました。

5新しい画像を開いたところに、貼り付けてみましょう。

ペーストは「Ctrl+V」で貼り付けられます。選択した部分だけが、ペーストされました。

 

円形に画像を切り抜く場合は、切り抜きツールではなく円形選択ツールで!

円形選択ツールを 選択します。続いて、円形に切り抜きたい場合はどうしたら良いかというと、こちらは切り抜きツールは使えません。(切り抜きツールは四角に切り抜くものなので)

そこで、矩形選択ツールのお隣になる、「円形選択ツール円形選択ツール」を使って選択範囲をコピーし、ペーストするという方法をとります。

コピーからペーストまでの方法は矩形選択ツールと同じですので、試してみてくださいね。

正方形や正円などを切り抜きたいときはどうしたらいいの?

さて、ここまでの段階で四角に切り抜く円形に切り抜くの2つを説明しましたが、正方形や正円に切り抜きたい・選択したい場合はどうしたら良いのか?ということについて説明します。

矩形を選択した後に、 Shiftキーを押すと正方形に!

正方形に切り抜きたい場合

正方形に切り抜きたい場合は、「矩形(くけい)選択ツールgimpの四角選択アイコン」を使ってドラッグで選択した際、ドラッグしている手を離す前にShiftキーを押します

そうすると、適当に選択していた矩形がキレイな正方形に選択されます!


円形を選択した後に、 Shiftキーを押すと正円に!

正円に切り抜きたい場合

正円に切り抜きたい場合は、「円形選択ツール円形選択ツール」を使ってドラッグで選択した後、ドラッグしている手を離す前にShiftキーを押します

そうすると、適当に選択していた円形がキレイな正円に選択されます!

ここまでできれば、図形で切り抜く方法はバッチリです!

 

 

方法2:ファジー選択ツールを使って、境界線がはっきりしているものを切り抜く

次は、図形に切り抜けないけど、境界線がはっきりしているものを切り抜きたいときの方法です。

ファジー選択 ツールを 選択します。境界線がはっきりしているということが前提なので、「ファジー選択ツールファジー選択ツール」を使って切り抜きます。

ファジー選択ツールとは

ファジー選択ツールはクリックしたところから似た色(近似色)を選択するツールです。


切り抜きたい画像を開きます。1まずは、切り抜きたい画像を開きます。


ファジー選択ツールで選択。

2ファジー選択ツールを選び、青い空の部分を選択します。

現時点では、青色すべてが選択されているわけではありません。

しきい値を大きくすると青全体が選択できるようになりますが(選ぶ近似色の範囲が広くなるため)そうすると気球まで選択されてしまう可能性があります。


Shiftキーを押しながら選択範囲でないところをクリック。同じ青の部分として認識されていく。

3そこで、今回はしきい値を変更して選択しなおすのではなく、しきい値はそのままでShiftキーを押しながら他にも選択したい範囲をクリックします。

そうすると、選択範囲が拡張されていきます。


気球以外の部分(空の部分)が すべて選択されました。

4気球以外の部分(空の部分)がすべて選択されました。


Ctrl+Iを押して、選択範囲を反転。 現在は気球が選択された状態。5このままだと切り抜こうとしたときに、青い空の部分が切り抜かれてしまいます。

そこで、Ctrl+Iを押して、選択範囲を反転させます。


無事に、気球だけが コピー&ペーストされました。6新規画像を開き、コピー&ペースト。気球だけが切り抜かれてペーストされました。

 

方法3:色域選択ツールを使って、背景の画像を文字の分だけ切り抜いてみる

色域選択ツールを 選択します。次は、「色域選択ツールgimp_色域選択ツール」を使ってみましょう。

例えば、背景のパターンから文字の分だけ切り抜いてみたい・・・そんなときに使うのにオススメです。


土台となる画像を開きます。1まずは、背景画像となるものを開きます。


背景画像の上に、テキストツールで文字をうちます。

2「テキストツールgimp_テキストツール」を使って、背景の上に文字を書きます。

このとき、レイヤーは図のようになっているはずです。


ここで、色域選択ツールを使用。 文字の上を選択します。3ここで、「色域選択ツールgimp_色域選択ツール」を選択してください。

選択した上で、文字の上をクリックすると、文字のところだけが選択されているのがわかります。


テキストツールが選択されている状態から、背景画像が 選択されている状態へ。

4次に、レイヤーのところで背景画像をクリックします。

ここで、コピー(Ctrl+C)をしておきましょう。


テキストの分だけが 切り抜かれました!5新しく画像を開き、ペースト(Ctrl+V)をすると、テキストの分だけが切り抜かれているのがわかります。

 

 

 

 

 

 

方法4:前景抽出選択ツールを使って選択し、切り抜く

前景抽出 選択ツールを 使用します。次は「前景抽出選択ツールgimp_前景抽出選択ツール」を使います。

こちらは、しきい値を設定して選択していく「ファジー選択ツールファジー選択ツール」とは違って、自分で選択したい部分をなぞって選択していく方法となります。


切り抜きたい画像を開きます。1まずは切り抜きたい画像を開きます。

今回は、オレンジ二つを影を含めずに切り抜いてみたいと思います。


画像の周りをざっくりと囲みます。2ここで「前景抽出選択ツールgimp_前景抽出選択ツール」を選択します。

ツールを選択後、マウスで切り抜きたい画像の周りをざっくりと囲みます。


〇がつくまで、きちんと囲みましょう! これが付けばOK3囲むときは、最初の線と最後の線が合うところまで囲みます。

黄色い丸がつけば、きちんと囲めているということになります。黄色い丸がついたら、Enterを押してください。


囲んだところと、そうでないところが よくわかるようになります。4Enterを押すと、囲んでいないところが濃い青になり、自分で囲んだところが薄い青になります。


前景抽出選択の中身を 確認。「前景を描画」 ストローク幅は50に。5次に、ツールボックスの下にでてきている「前景抽出選択」の中身を調整します。

「前景を描画」にチェックが入っているか確認し、ストローク幅は50に設定しましょう。


選択したい部分をマウスで ざっくりと囲みます。マウスを離すと透明になる ので、Enterを押します。

6「前景を描画」にチェックを入れたら、選択範囲として残したい部分を選んでいきます

今回の場合は、オレンジの部分を残したいので、ふちのあたりを囲みます。手を離すと、なぞったところが透明になるのでEnterを押してください。


ざっくりと選択部分が分かれました。7そうすると、オレンジの部分が選択部分として選ばれました。

しかし、まだオレンジの中にも濃い青の部分があります。同じようになぞる→クリックしていくことでオレンジの部分だけが選択されるようになるので、青い部分だけをなぞっていきます。


まだ青い部分をなぞって いきます。少しずつ、青のムラが 取れてきました!

8オレンジの中にある青のムラをとっていきます。繰り返していくと、オレンジがはっきりと選択されるようになりました!


今度は、背景を描画に チェックを入れます。9オレンジはきちんと選択されましたが、周りの影が入ってしまっています。

それを取り除くために、次は「背景を描画」にチェックを入れます。残さない部分を選んでいきます。


選択したい部分と、それ以外が はっきりされました!10「前景を描画」したときと同じように、背景にしたいところ(=選択しないところ)をなぞっていきます。選択したい部分と、残さない部分がはっきりしてきたら選択は完了です!

自分でブラシで行うため、丁寧に細かい部分まで選択ができます。


オレンジ部分だけが ペーストされました!11コピー(Ctrl+C)をした後、新しい画像を開き、ペースト(Ctrl+V)します。

 

GIMPでの切り抜き方法まとめ

これまでご紹介したGIMPでの切り抜きをまとめました!

GIMP切り抜きまとめ

  • 図形に切り抜くには、「切り抜きツールgimpの切り抜きツールアイコン」「矩形選択ツールgimpの四角選択アイコン」「円形選択ツール円形選択ツール」などを使い分ける。
  • 境界線がはっきりしているものは、「ファジー選択ツールgimp_ファジー選択ツール」でしきい値を調節して切り抜く。
  • 背景から文字などを切り抜く場合は、「色域選択ツールgimp_色域選択ツール」を使って切り抜く。
  • 細かく選択していく場合は、「前景抽出選択ツールgimp_前景抽出選択ツール」を使って自分で選択範囲を指定して切り抜く。

シーンによって使い分けてみてくださいね。








  • この記事を書いた人
akitashiromaru_A7RKcJhZpnPE

あきた しろまる

20代前半までは教職を目指し中高の数学免許を取得するも、「もっと世の中知ってみたい」という気持ちから、世界一周の船旅へ。帰ってからは派遣社員しながらお金をためて、WEBの勉強をし、WEBデザイナーへ。20代後半からでもWEBデザイナーは目指せる!楽しい!ってことを伝えたい、という気持ちで記事を書いています。

おすすめ記事はこちら

WordPressプラグイン 「WP CSV Exporter」 1

前回、スプレッドシートを使った方法で、ブログが30記事を超えたところで、現状把握・改善点メモを行うと、リライトすべきポイントがわかってきた!というブログを書かせていただきましたが、記事の一覧を出力でき ...

-GIMP
-,

Copyright© しろまるカフェ , 2019 All Rights Reserved.